ボールを使用したタッピングボールの機構・仕組み

目の細かいふるいを使用している際に、目が詰まってしまうことがあるかと思います。この目詰まりを防止するために使用するボールがタッピングボールです。
上図のように、ふるいにワークとタッピングボールを入れて振動を与えます。振動でボールが跳ねるため、ワークが目詰まりせずにふるいにかけることができます。弾性があるゴム球を使用することが多く、用途によって様々なサイズを使い分けて使用します。
タッピングボールは粉を扱う食品関係や化学関係、窯業関係などで使用されています。

精度が必要ない球でも販売いたします!

タッピングボールなどの精度が必要でない球の販売・製造も承っております。ゴム球のバリを無くしてほしいなどのご相談も実績がある商品もございます。
まずはお気軽にお問い合わせください。

主な材質

ゴム球-Si球
シリコン球
ゴム球-U球
ウレタン球

主な使用用途

  • 食品関係(小麦粉、お茶など)
  • 化学関係(顔料、トナーなど)
  • 窯業関係(ガラス、セラミックなど)
  • 医療関係(粉末の医療品など)