こんにちは、まえっちです。
本日は、映画の最新撮影技術を紹介します。
それがインカメラVFXです(色々な呼び方があります)
簡単に言えば、大きな画面を後ろにおいて背景を自由に変えることができる技術です。
今までは役者がグリーンスクリーンの前で演技をして、背景をCGで作って組み合わせていました。
↓こんな感じです!
壮大な宇宙から部屋の中の風景まで使われていて、ほぼ撮影スタジオ内で撮られた映画もあります。(Marvelとか)
しかし10分ほどでも数億円かかるシーンもあるとか…。
そんな中、スターウォーズのスピンオフドラマ「マンダロリアン」で、インカメラVFXが使われて話題になりました。
1部屋ぐらいある大きな画面に背景を映し出し、その中で撮影します
床は砂などを撒いて、天井も画面で覆いつくします。
背景はピントが合っていないので全く気づきません
しかも、CG処理で一番の難敵、反射やグラスも加工なしで撮ることが出来ます。
映画からCM、ニュースなどで使われることが多くなってくるでしょう。
背景をよく見ると動画で撮られていることに気づけるかもしれませんね!
これからも新しい技法で、おもしろい作品がもっとでてきてくれることを期待しています
最後に分かりやすい動画を見つけたので貼っておきます。
それではまた~。