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江戸の匠の技

キャンプ

2011/06/30

こんにちは

投稿 №478

先日の出張で浅草からの帰りにキャンプ用のナイフを見に行った道具屋さんで…

あまりにも美しかったので、このおろし金を買ってしまいました。

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銅版から職人さんがタガネで刃を打ち出したものです。

切れが悪くなると目立てが出来るのですが、一般家庭で使っても20年は大丈夫らしいのです。 

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すばらしい職人の匠の技です。 

美しいだけで無く、よく切れるので、これでおろしたものは繊維が潰れないのでメチャ美味しいらしいのです。

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なんと美しい仕上がりでしょう!

約3mmぐらいの銅版でずっしり重く、表は荒く、裏は細かい刃が着いています。 

荒いほうで大根、細かいほうで生姜などをおろします。

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使うのがもったいないような気がしましたが、帰ってすぐにおろし金で作った大根おろしを食べました。

下ろすのも早く、食感も今までとは違いシャキシャキしてジューシーでした。

少し高かったですが、一生使えので大事に使おうと思います。