私たちのこだわり
ものづくりへの情熱
Passion
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どんなものでも球体にしちゃうって本当なの?
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うむ、保証はできないがどんなものでも挑戦するんじゃ。今まで世の中になかった球体を生み出すことで無限の可能性を生み出しているんじゃ。
美しい球形をどんな素材にも与えたい
佐藤鉄工が球体作りに携わることとなったのは、創業まもなく始めた大径ベアリング用の鋼球からです。以来球体製造一筋に球体製造の道を極めようと鋼球だけにとどまることなく「蓮の葉の上を転がる水滴、自然の作り出すあの美しい球形をどんな素材にも与えたい」そんな夢を追い続け、地球上の形があるもの全てを球に加工しようと挑戦しています。各方面のお客様から鯨の髭で球に加工して欲しい、岩塩を球にして欲しいなど様々なご要望をいただきます。鯨の髭は加工中に生臭い匂いがしたり、岩塩は水で溶け出したりと苦労しましたがお客様のご要望通りの球体に加工して納品することができました。 今まで無かった素材を球体に加工することで無限の可能性を生み出しています。
進化し続けるものづくり
佐藤鉄工はお客様のご要望に応える形で常に研究課題に取り組んでいます。 社内での経験や知識の習得、試作などの試行錯誤だけでなく、異分野のメーカーから学ぶことも多く、新技術を吸収し佐藤鉄工の球体加工技術は進化し続けています。「お客様から学ぶ」という姿勢で常に新しいことに挑戦し、技術を創造し、変革を生み出し、絶えざる高度技術(ハイテク)指向の研究開発を行うことで他社では真似できないものづくりを追求しています。どのような問い合わせでも「できます」・「できません」ではなく、「やらせて下さい」とチャレンジさせていただきます。
球体加工のパイオニアとしてこれからも佐藤鉄工は挑戦を続けていきます。
飽くなき品質のこだわり
Quality
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博士、佐藤鉄工が大切にしている品質って?
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どれだけ丸くて真球に近いかどうかも大切じゃが、それだけではなく、あらゆるお客様に満足してもらえる品質を継続させることを大切にしているんじゃ。
あらゆるお客様に満足いただける品質
佐藤鉄工の製品はあらゆる用途の部品・製品として使用されております。納入先様の中では先行して他社製品が採用されていたが問題があり、弊社製品に切り替えることで問題解決に至った・採用後よりノークレーム(現在継続中)等お客様からお褒めのお言葉を頂戴し、継続した高品質の製品提供に自信が有ります。また、お客様のご要望に順応出来るようあらゆる用途に適した球体の開発・提案を行っております。 お客様よりご希望の球体詳細をお伺い(使用用途・材質・サイズ・必要精度等)させていただくことにより最適な球体を見出します。【球体の品質=高精度製品の提供】の固定概念から【球体の品質=あらゆるお客様に満足いただける品質を継続させる】といった理念を確立し貫いてまいります。
継続した高品質の製品提供のために
佐藤鉄工では高品質な球体を作り続けるために新しい技術に伴う設備・検査器具を導入し、常にお客様より高い評価を獲得できるよう日々心掛けております。 独自の生産管理システムを導入し、技術スタッフ全員でのノウハウ・データの共有を図りいつ誰がどんな製品を作っても同じ品質が維持されるよう努めております。 佐藤鉄工でつくられる製品は、クリーンルーム内で全数目視検査を経て合格品のみ出荷されます。また、高品質な製品をつくり続けるには計測機器の管理が必須です。毎日使用する計測機器は、計測機器メーカーの校正方法に基づいて毎週2回の校正を行っており、管理を徹底しております。
環境問題への取り組み
Ecology
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環境を守るため、佐藤鉄工ではどんなことをしているの?
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そうじゃな、照明のLED化などで電気の使用量を抑えたり、使用機械や社用車をハイブリット化して環境にやさしい企業を目指しているんじゃ。
グリーン調達
佐藤鉄工では、環境に配慮した製品づくりの一環として、2010年「製品含有化学物質管理課」を発足し、それに伴って発行された「グリーン調達基準書」に基づいて人や環境に与える影響の少ない材料・製品を優先して調達・購入する「グリーン調達」を推進しています。EUのRoHS指令を始めとした様々な環境法規制に対応するため、管理対象化学物質の含有有無や含有量を調査しています。 また、お取引様に「グリーン調達」の意味や必要性をご理解いただくために説明会や管理対象化学物質の含有・非含有の調査などの協力要請を行い、環境負荷物質の低減に取り組んでいます。
CO2排出量削減に向けた取り組み
佐藤鉄工は、CO2排出量及び使用エネルギーの削減が人類共通の最重要課題であるとの認識のもと、全社員が地球環境の保全と環境に係わる社会貢献という共通の意識をもって積極的に取り組んでいます。その活動として、エアコンの効率を上げるため紫外線カットの窓ガラスの導入・冷暖房の温度設定の見直し・照明器具のLED化・社用車及び使用機械のハイブリッド化などの推進を行っています。また、昔から工場が抱える環境保全への問題点として、水質汚染や土壌汚染がありますが、佐藤鉄工の工場では使用機械からの廃液は廃水浄化処理を行い、環境負荷低減に努めております。